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高円寺演芸まつり(第10回) 演芸まつり寄席 第三部 [落語]

高円寺演芸まつり(第10回) 演芸まつり寄席 第三部
於:高円寺 長仙寺

三遊亭栄豊満『牛ほめ』
三遊亭伊織『胴斬り』
春風亭柳若『お菊の皿』
立川笑二『初天神』
瀧川鯉津『幇間腹』
入船亭小辰『替り目』

午前中に写真教室の体験講座へ行ってみる。
この講座は自分の持っているカメラを使って行い、ISO感度やら絞り値やシャッタースピードなどは後回しなんだそうだ。「露出はカメラの方でやってくれる。そんなことよりも写真の撮る方が先」とのこと。うん、俺はそういうカメラの機能的な知識は仕事を通して持っているので、そういうテクニック的なことを教えてもらえるのはありがたい。俺は頭でっかちなんだよなあ。
で、今日無料体験で教わったのはバストアップと全身撮影の基礎。被写体はテーブルの向かいに座った見ず知らずのおじさん。……なんちゅう罰ゲームだ。いやまあこれまでなんとなく撮ってきたものをちゃんと明文化されたのはありがたいけれども。
これまでの知識や経験など関係なく全員2級からスタートで、高座は6コマで6万弱。まあそんなもんだろうなーと思いつつ。さてどうすっか。この俺の「なんかダサい」写真が改善されるならいいなーと思いつつ、1級までやるとなると30万くらいかかるしなあ。カメラもう一台買えるしなあ。

一度帰ってきてから亀戸天神に梅を撮りに。2日連続で亀戸へ行くってのは珍しい。

再度戻ってきてから真冬の空気の中バイクで高円寺まで。久しぶりに骨身に沁みる寒さが堪える。
会場の近くでばったり小辰さんと出会う。「会場の入口わかります?」。入口が見つからずにぐるぐる回っていたらしい。

伊織さん、「顔と名前だけでも覚えていただければ。顔を思い出せないときは病み上がりの奥田民生を思い出してください」。確かにそんな感じ。
初めて聴くが、軽さとウェットさがいい感じに混ざっていてなんだか妙にハマる。好きな感じの話しぶり。

柳若さん、久しぶりに聴いて面白いなあと思ったが……これまで俺が聴いたネタ全部『お菊の皿』でやんの。すごい確率。

笑二さん、「金坊は本当に俺の子か? 目元が隣の竹に似てるぞ」「わかるぅ?」「えぇっ!?」というやり取りや、金坊の「あれ買ってこれ買って」を封じるために「おとっつぁんさっき飴玉買ったから一文無しだ」と嘘をついたためにさらに追い詰められるとかいろいろいちいち面白い。なんか言い方やイントネーションも他の人とちょっと違うのも新鮮なのかも。

小辰さん、「会場の入口がわかりませんでした……でも高座を見てみたりしたら……私、前にここ来てますね。しかも今日やろうとしていた噺やってました。高座登って突如思い出した」だそうだ。
正直また『替り目』かあ……と思わないでもないが、それでも毎回毎回しっかり笑わせられる。酔っ払いのグダグダぶりとおかみさんの冷静さの対比が毎回見事。

帰り、陽が落ちるともうたまらなく寒い。とはいえ2月だからこれくらいが当たり前なんだよなあ。
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