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第7回 ワンコイン寄席 三遊亭わん丈落語会 [落語]

第7回 ワンコイン寄席 三遊亭わん丈落語会
於:三郷 鷹野文化センター

三遊亭わん丈『新・蝦蟇の油』『お見立て』『井戸の茶碗』

最初かわら版でパッと見た時は「三郷鷹野文化センター」が「三鷹文化センター」に見えて「三鷹かー、いくらワンコインでもなー」と思っていたのだが、よくよく見てみると三郷だった。バイクなら30分ちょっとじゃん。それなら行くべし。しかし老眼の進行具合がヤベーな。

わん丈さんは『笑点』に出演したそうで、会場には「あの笑点の」みたいな扱いになっていた。……なんか東京のすぐ隣なのに完全に田舎の地域寄席じゃんか。まあ三郷って地理的には近いけど公共交通機関的には結構遠いんだよな……。
わん丈さんが話し始めてもずっと隣と喋ってるおばちゃんも多いし、なんだかなと思うもまあ地域寄席ってそんなもんだし俺ヨソ者だし文句は言えない。

一席め、滋賀のお母さんの話などのマクラからモノ売りの噺に入る。
わん丈さんの『新・蝦蟇の油』は何度か聴いているが相変わらず古典パートと新作パートの落差が面白い。

二席め、「今日はお子さんも何人か来ていただいているので……。じゃあわからないことがあったらおうちに帰ってからお父さんに聞いてください」と廓噺に。
そういや全然話が違うけど、昨日久しぶりに動物園に写真を撮りに行ったのだが、そこで「〇〇ちゃんはね、ママのお尻から出てきたんだよ」という5~6歳くらいの娘に対して「〇〇ちゃんはホントはお父さんのおち○ちんから出てきたんだよ」と教えていた父親がいた。いやまあ間違ってないのかもしれないけど、何教えてんの父ちゃん。ということを思い出した。
「花魁は病気だ」と伝えた後の場面から始まる。
いろいろと喜助に無理難題を伝える喜瀬川花魁だが、なぜか喜助に対しても色仕掛けというか色っぽい言い方で頼み事を行うし、罵倒するのも「そんなこともわかんないのかい、ん馬鹿」と甘えだすのがおかしい。

三席め、予定よりもちょっと押しそうということで「少し長めになりますけどやっていいですか」と断ってから噺に入る。
少し短めにするためか、屑屋たちが若侍の素性を噂する場面などもカット。
千代田卜斎の頑固ぶりが意固地というかかなりのもの。清兵衛さんがやや軽めのため、その対比が面白い。

次は一蔵さんらしい。こりゃあ来なきゃなあ。
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