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よってたかって新春らくご '22 21世紀スペシャル寄席ONE DAY 夜 [落語]

よってたかって新春らくご '22 21世紀スペシャル寄席ONE DAY 夜
於:有楽町 よみうりホール

金原亭駒平『一目上がり』
三遊亭萬橘『間抜け泥』
春風亭一之輔『七段目』
三遊亭兼好『粗忽長屋』
桃月庵白酒『火焔太鼓』

だからこういう会が。でもこの顔付けでは。
バイクで1時間ほどで到着。1時間ほど早めに着き、あまり早めに駐輪場に入れるともったいないので少し流し、小腹がすいたので立ちそばをたぐる。

萬橘師、マクラを語っているうちにひとり席を立ったらしく「まただよ!」と憤慨。
確かになんでわざわざ席を立つのか。しかも萬橘師のところで立つなんてセンスねーなと思うしかないですな。もったいないことするなあ。
さっきのやま彦さんは「親方」でやっていたが萬橘師はきっちり「親分」。
あまり大きな改変はなくスタンダードな型。

一之輔師、とにかくマクラで萬橘師をいじるいじる。「なんでメガネして高座上がるんですかね。メガネしてかなきゃ客が出ていくのも見えないのに。で噺が始まるとメガネを外す。アイツは逆ウルトラセブンですよ」などといったり、逆に異様に持ち上げたり。しばらく萬橘アゲが続いたところで「もういい加減にしてくれよ!」と萬橘師が乱入。ただマスクをしているので何を言っているのかはよくわからず。
入れごともほとんどなく、これまたスタンダードな。
ただ定吉と若旦那が芝居の真似事を始めるときにハメモノが入るのだが、大体は「隣の稽古屋のお師匠さんが稽古を始めたぞ」となるが、質草の日本人形が呪いの人形となって三味線を弾くというのがおかしい。

兼好師、ここでも日大いじり。
先程あげた喬太郎師、志らく師、わさび師に加えてちゃんと一之輔師も含める。
行き倒れを見た男がズルをしたことをやたらと気にして引取を遠慮するのがおかしい。
兼好師の場合は役人がふたりでこの凸凹コンビぶりも楽しい。

白酒師も萬橘師をイジりまくる。すると三たび萬橘師が「もういいよ!」と登場。「くぁwせdrftgyふじこlp!」となにかをいっているがマスクのせいかよくわからず。「ギャラ3回分もらうからな!」というのは聞き取れた。「ギャラ3回分てことですから三千円ですかね……」とポツリ。
「というか袖で見ているのがわかってるんで早く入ってこいよって思ってたんですけど」と手の上で踊らされている。
「いつもなら楽屋は大部屋でみんないっしょなんですけど、密を避けるってことで我々落語協会組は『こんなところあるんだ』っていう部屋を楽屋にされた。圓楽一門組はいつもの楽屋で。一応顔を出しに行ったら主催者の人と談笑していたのにピタッと止まった。扉を閉めたらまた笑い声がして負けた感じがした」となぜか自分を卑下する。
古今亭お家芸の『火焔太鼓』、やっぱり面白い。白酒師の場合は結構もとから夫婦仲がよく、口喧嘩をしているようでなんだかんだとイチャイチャしているのが楽しい。

帰りに下のビックカメラで酒を見ていたら駐輪場の時間が迫っていることに気づき、急いだものの1分過ぎてもう100円追加。……いやたった100円だけど、地味に悔しい。
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