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ゆにおん食堂落語会 一蔵・ふう丈の忘年会 [落語]

ゆにおん食堂落語会 一蔵・ふう丈の忘年会
於:六本木一丁目 ゆにおん食堂

春風亭一蔵『ふう丈茶番』
三遊亭ふう丈『アンテナボーイ』
春風亭一蔵 三遊亭ふう丈 トーク
三遊亭ふう丈『新作( 一蔵・ふう丈の忘年会)』
アサダ三世 ものまね奇術
春風亭一蔵『らくだ』

今年の一蔵不足を補うべく川口から六本木に移動。直行だと時間が余りすぎるので一旦家に戻って30分ばかり休む。年賀状とかも何もしてないのに何してんだ。

「忘年会」と銘打たれているだけあって落語ありトークあり余興ありの盛りだくさん。
一蔵さんの一席めは今年の一蔵さんの誕生日にふう丈さん、馬久さん、一花さんが自宅に来て起こした茶番について。いつもならマクラなのだろうが、時間の都合でそこで終わってしまった。

トークは主にふう丈さんが「2020新作落語台本発表落語会」で優秀賞を受賞したときの話。直前に圓丈師から電話で「そろそろ売れろ」と発破をかけられたときに反射的に「いやいやいや……」と答えてしまったらしく、それが圓丈師のお気に召さず謝りに行ったそうだ。その後に賞を獲ったそうだが、講評で圓丈師が「師匠の小言がどれだけ効くかがわかった」といったそうで、誰にも伝わらなかったという。

……まあふう丈さんの二席めもそんな感じだったけどね。「今日のための新作で今日しかやらない」といっていたからまあいいんだけど、今日のこの会場のこの会を題材にしたもので、基本的に内輪受けで、このお店のオーナーやふう丈さんのことを知ってる前提でくすぐりを入れたりしているので分かる人にはわかるけど、という感じ。私はちょっと取り残され気味。

余興としてふう丈さんがアサダ二世先生のモノマネでアサダ三世。ハゲヅラとタキシードで喋り方も似ている。自粛期間中にYouTubeでよくやっていたそうな。マジックを演る直前に他の話をしだすというところもカバー。一蔵さんによれば、楽屋から出ていくときの仕草まで似ているのだそうだ。

一蔵さんの二席め、今年は高座自体が少なかったが、その分持ちネタをまんべんなくできたそうだ。でもまだやっていない噺があるので、と『らくだ』に。
前に聴いたときよりもだいぶこなれてきている印象がする。
兄貴分の迫力が一蔵さんに似合っているのは相変わらずだが、屑やが少しずつ兄貴分と打ち解けてきてくる様子も楽しい。

本来ならばこの後に打ち上げがあってゆにおん食堂の美味しい料理が出てくるのだろうが流石になし。残念。ここのポテサラ美味いんだよなあ。
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