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立川笑二・三遊亭兼太郎 二人会 負けてたまるか!? [落語]

立川笑二・三遊亭兼太郎 二人会 負けてたまるか!?
於:新宿三丁目 道楽亭Ryu's Bar

三遊亭兼太郎『善光寺由来』
立川笑二『居残り佐平次』
立川笑二『かぼちゃ屋』
三遊亭兼太郎『宮戸川』

中野から一度家に帰って宅急便を待つ。
テレビをつけたらたまたまラグビーの日本代表戦がやっていたのでついつい見てしまう。
詳しいルールはよく知らないけど、見てるだけでも面白いね。サッカーは今見てても面白くないしなあ……。

久しぶりの道楽亭。店の前は割と通ったりするんだけど。
客は残念ながらつばなれしないくらい。
最初のオープニングトークでじゃんけんで出番順を決める。

兼太郎さんの一席め、なんだかんだで八割方マクラというか。
はち好さんの話題が中心。
二ツ目さんにありがちなんだけど、マクラで同期や後輩の話をされても、どこまでいっても内輪ネタというか楽屋ネタなのでこっちには面白さがほとんど伝わらないのよ。
だし、そもそも……そのー……なんというか、はっきり言ってしまえばはち好さんにまるで興味ないんで、長々と語られても困る。どんなに変な人だろうが、好楽師のおかみさんにハマってようがぶっちゃけて言えば知ったこっちゃない、というか。
噺は『お血脈』のイントロ部分。「『善光寺由来』の一席で笑二兄さんと交代です」と言われたときは冗談なのかと思ったくらい。

笑二さんの一席め、かなりアレンジされた『居残り』。
最初に店に一緒に行く他の三人は友人ではなく全くの他人。居残りを始めてから客や女郎たちを取り込んでいくのは同じだが、妓夫太郎たちまで小遣いを与えて味方にしてしまい、店を乗っ取ってしまうというサスペンス風のストーリーになっていた。
かなりよくできており、上手いなーと思う。

二席めの『かぼちゃ屋』は割とスタンダードに。
以前に二度ほど聴いているがそこからはあまり変わっていないようだ。

兼太郎さんの二席め、お花が肉食系の『宮戸川』。
最後の場面でお花を抱きとめる半七の手がイヤらしく動いているのがおかしい。

帰り道、何度も通っている道なので、ちょっと脇道から行ったところ、東に行きたいのにいつの間にか南に向かっていて狐につままれたような気分に。そんな方向には向かってないはずなのに、とあとでよくよく地図を見てみれば、微妙に曲がる角度が急になっており、さらにそこから緩やかにカーブを描いていていつの間にかまるっきり違う方向に向かっていることがわかった。すげえトラップを食らった気分。まわりが暗かったからということもあって、しばらく気づかなかった。
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