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谷中はなし処 平成三十年一月二十八日 [落語]

谷中はなし処 平成三十年一月二十八日
於:千駄木 谷中はなし処

三遊亭まん坊『転失気』
立川志の春『牛ほめ』
三遊亭萬橘『代書屋』
オーパーツ コント
林家たけ平『徂徠豆腐』

昼食を摂って移動するのにちょうどいい開き具合の時間と距離。

まん坊さん、ちょっと慌ててる? という感じ。

志の春さん、家の褒めようを父親から習ってるときには「家は総体へのき造り」とか「天井はさつまいもにうずら豆」とか間違えるのに伯父さんの家では合っているという珍しい形。
父親の前ではできるのに伯父さんの家で間違えるとか、どっちも間違えるとかは聴いたことがあるが、このパターンは初めて。
まん坊さんとおなら被り?
……しかし志の春さん、見るたびに丸くなっていっているような……。

萬橘師、前にも『代書屋』は聴いたことがあるが、オリジナルキャラの田舎娘の破壊力がとにかくすごい。
前半部にこのパートが入っているため、本来の履歴書の部分がバッサリ短めになっている。
個人的にはこの男の話の通じなさがだんだんイライラしてくるので、萬橘師くらい刈り込んであるくらいのがいい。
この辺の加減が上手いなあと思う。

オーパーツ、緑の着物の志の春さん、赤い着物のたけ平師、青い着物の萬橘師が並び、『もしもしかめよ』を歌いながら大喜利的なうまいことを言う、というもの。志の春さんがピアニカ。
どこからが台本でどこからがアドリブなのかがわからないがウケたりスベったり。
萬橘師はこういう大喜利的なの上手かったはず。

たけ平師、マクラなしで噺に突入。
『徂徠豆腐』もここ数ヶ月よく聴くなあ。
まあ時期は時期なんだろうが、以前は年末に一回扇辰師で聴くくらいだったので。
豆腐屋と徂徠の出会いの場面はあっさりめ。
徂徠がやけに武張っていて、いかにも武士といった感じ。
扇辰師は線が細くていかにも学者然としてるし、兼好師はかなり豆腐屋と距離が近くて町人ぽい感じ。結構演り手のキャラに近くなるのかな?
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