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第八回ユタカプラン落語会 入船亭小辰独演会 [落語]

第八回ユタカプラン落語会 入船亭小辰独演会
於:成増アクトホール5階 第一和室

入船亭小辰『転宅』『御神酒徳利』

年1回の落語会、一昨年の扇辰師の会にはきていた。
今年はその弟子の小辰さんで、本人曰く「コネって大事だな」。
それにしても最近小辰さんの会によくきているから同じチラシが大量にダブっている。

まず一席め、人物を丁寧に描いた『転宅』。
ちょっと婀娜っぽいお菊と能天気な泥棒との掛け合いが楽しい。
泥棒がどんどん間抜けになっていく様子がおかしい。
オチがちょっとだけ変わっていて、この形は初めて聴く。

二席めは小辰さんでは久しぶりの『御神酒徳利』。
いやはや相変わらずというか上手いですなあ。
結構な大ネタだけれども長さを感じさせず飽きずに聴かせてくれる。
算盤占いの説明をするときに、「失せ物か盗られたのか、盗られたのなら誰に盗られたのか名前から男か女か姿形まで、病気なら生きるか死ぬかどうやったら治るか死ぬならどれくらいまで生きるか全部わかる」と今後のストーリーに関わることを全部盛り込むのはちょっとやり過ぎかなぁ。
ただ、この噺を初めて聴く人にしてみれば伏線になっているわけで、親切っちゃあ親切だけれども。

二席終わったあとで抽選会。小辰さんの色紙や手ぬぐい、スクラッチ宝くじなど。
特に何も当たらず。おとなしく帰途につく。
タグ:入船亭小辰
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