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黒門亭 第一部 2551回 [落語]

黒門亭 第一部 2551回
於:落語協会2F

林家あんこ『狸札』
古今亭志ん吉『普段の袴』
林家うん平『お菊の皿』
伊藤夢葉 マジック
入船亭扇辰『竹の水仙』

志ん吉さん、表情がやや大袈裟に思えるもメリハリがあって聴きやすい。

うん平師、途中までは普通と同じながら、最後はパリ公演まで話が広がる。噺のバカバカしさに拍車がかかっていて面白い。

夢葉先生、飄々としたトークをしながら流れるようにマジックを。
カード6枚を4つに破き、それを一枚ずつ袋に入れるという過程で、うん平師の「いちまぁ〜い、にまぁ〜い」のモノマネ。「これがやりたかっただけ」。

扇辰師、ヨーロッパから無事帰国。その話は今日の夜からの高円寺Hacoでの会でたっぷりと、とのことだが既に札止めだとか。今月末の扇辰日和でもその話をするとのこと。
扇辰師の『竹の水仙』は何度か聴いていると思っていたのだが、どうやら初めてだったようだ。
甚五郎が一文無しと判明したあとに、主人がどう対応していいのかわからないという迷いが見えておかしい。
噺の終わりは「ずいぶんと失礼な言動をした宿の主人が甚五郎に刺されるかもしれないから帯に紐をつけておき、危ないと思って手を打ったら女房に紐を引っ張ってもらう」というもの。この形は前に一度誰かで聴いたことがある気がするのだが思い出せない。
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