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兼好∞ シーズンII(第2回) 男が惚れる男でなけりゃ [落語]

兼好∞ シーズンII(第2回) 男が惚れる男でなけりゃ
於:巣鴨 スタジオフォー

三遊亭けん玉『弥次郎』
玉川太福『銭湯激戦区』
三遊亭兼好『磯のあわび』
玉川太福『西村権四郎』
三遊亭兼好『ねずみ』

先週は金欠で落語に行けず。一週空いただけで随分行ってないような気になる。

けん玉さん、持ち時間が短いらしく、「5分で終わらせますから」といい、実際にそれくらい。小便が凍るところまで。

太福さん、浪曲は瑞姫さん以来2回目かな。
曲師は玉川みね子師匠。
一席め、太福さんの住まいがある荒川区は銭湯激戦区で、太福さんの住まいの周り徒歩10分圏内に銭湯が10軒あるという。
それらの中で一番熱いところ、一番ぬるいところ、電気風呂があるところなどを浪曲に仕立てる。
そういえば私の家も徒歩10分圏内に少なくとも5軒銭湯があって、そのうちのひとつはかなり有名なところなんだけど行ったことないな……。銭湯好きだし、今度行ってみよう。

二席めは正統派古典を。
遠い世界に連れて行かれる。

兼好師の一席め、太福さんがマクラで兼好師と一緒に高校の学校寄席へ出演して『銭湯激戦区』をかけてまるでウケなかったと言っていたが、そこは山の中の学校で、田畑の他は大きな家がポツポツとあるくらいの土地で銭湯の話をしてウケるはずがない、のこと。
『磯のあわび』は3回めかな。
人の話を聞いているようで聞いていない与太郎の暴走っぷりがおかしい。
吉原の若い衆を捕まえて「牛!」、おばさんを捕まえて「遣り手ババア!」と指差しながら確認するのが笑える。

二席め、いつ聴いても生駒屋のキャラが出色。
ねずみやの由来の来歴を主人の由三が語るのではなく、生駒屋が語ることで生臭さが抑えられているように思える。

終演後はいつものように打ち上げ。
兼好師、太福さん、けん玉さんともいろいろ話す。兼好師には先日リリースされたCDにもサインをしてもらう。
今日は泥酔とまではいかず、いい酔い加減で帰宅。
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