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浅草演芸ホール 四月下席前半 夜の部 [落語]

浅草演芸ホール 四月下席前半 夜の部
於:浅草演芸ホール

三遊亭遊史郎『宮戸川』
三遊亭遊吉『芋俵』
チャーリーカンパニー コント
昔昔亭桃太郎『魚根問』
松乃家扇鶴 三味線漫談
三遊亭遊馬『佐野山』

今日は夜まで予定がない。
どこか写真でも撮りに行こうかとも思ったけど薄曇りでなんとなく気が乗らない。
そうだ、浅草といえば地下街に美味しいタイ料理屋があるそうだからそこで昼メシを食おう。それと金券ショップで浅草演芸ホールの割安チケットも買っておこう……と簡単に予定をたてる。一日2回浅草行くことになるけどバイクで15分くらいだしまあいいか。
で浅草に着いてみるとタイ料理屋は29日まで休業中。割安チケットは土日は使えない。むーん。
しょうがない、じゃあ久しぶりに荒川区役所近くの光栄軒に行ってデカ盛りのチャーハンかオムライスでも食うか……と向かう。すると途中に焼肉食べ放題の店を見つけ、少し迷った末にひとり焼肉へ……と思ったら今日は貸切との張り紙が。なんだよー。
当初の予定通り光栄軒に向かう途中、今度はたびたびテレビなどに出てくる蕎麦屋に通りかかる。そういやここも一度入ってみようと思ってたんだよなーとちょっと覗くとカツ丼セットが700円。
いいじゃないかよし入ってみるか。最近撮り溜めていた『孤独のグルメ』を一気見しているので五郎さんぽく決断する。
……なんかクサい。なにこの下水っぽい臭い。周りの常連さんたちは特に気にしていないようなので、これがこの店のデフォなんだろう。蕎麦とカツ丼は普通だった。うーん。

桃太郎師、いつものように小咄をいくつかやった後に噺へ入る。いくつかの魚の名前の由来はスタンダードな噺と同じだったが、ほとんどは初めて聴くパターン。……これ『魚根問』でいいんだよね?

遊馬師、「私で終わりですから。あと少しですから」と念を押す。トリを4日終えて、4日とも噺の途中で帰った客がいたらしく、「途中で帰りますと国際通りに出たところで不慮の事故に会う」と釘を刺す。
噺は十八番のひとつの『佐野山』。重厚感のあるいい声が力士に合っている。谷風の大物感が半端ない。
佐野山が八百屋の旦那から発破をかけられ、自宅で考え込んでいるときにハメものが入る。また、続いて会場の描写ではトトントトンと相撲太皷のリズムで太皷も入り、臨場感を盛り上げる。まるで独演会のよう。
取り組み翌日の佐野山と谷風の会話の場面では、前に座っていた和服の上品そうなお母さんがハンカチを目に当てていた。

終演後、一之輔師がラジオで言っていたカレーそばの美味い店に行ってみようと思ったらすでに閉店。じゃあ今度こそ光栄軒に行くかと思ったら土日は20時で閉店……。なんか今日はいろいろうまくいかんなあ。
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