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亀戸梅屋敷寄席 五代目圓楽一門会 四月十九日 [落語]

亀戸梅屋敷寄席 五代目圓楽一門会 四月十九日
於:亀戸 亀戸梅屋敷 藤の間

三遊亭愛坊『ぞろぞろ』
三遊亭橘也『死ぬなら今』
三遊亭兼好『黄金の大黒』
三遊亭楽大『持参金』
三遊亭楽麻呂『小間物屋政談』

雨が降っていたため電車で。東武亀戸線初めて乗った。
最初の楽しいさん聴きたかったんだけど、ちょっと遅れてしまう。

橘也さん、息せき切って高座へ駆け上がる。本来は兼好師と出番が逆だったのだが。「その辺の理由は後で」と言っていたが、結局何も言ってなかったな。
相変わらずマクラがバタバタとせわしなく、聴いてるこっちも落ち着かない。
ただそんなバタついた雰囲気も噺とはよく合っていて、地獄のドタバタ劇が大げさに表現されていてそれが面白い。

兼好師、橘也さんが来秋くらいに真打に昇進すると明かし、「本来ならあと1〜2年あるはずなのにそれが短くなったということは相当幹部にいろいろ配ったんでしょうねえ。だからああいう噺が上手い」と後輩にも容赦ない。
やはりこの噺は長屋の連中が大家さんの家に行く前に店賃や羽織についてわーわー相談しているところが面白い。友だち同士遠慮ない調子で仲良く話している様子が楽しい。

楽大さんの『持参金』は高座では初めて。ニフティのポッドキャストで今の菊志ん師が掛けたのを聴いただけ。まあフェミニスト団体から文句言われそうな噺ではある。
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