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しのばず寄席 平成27年3月20日 [落語]

しのばず寄席 平成27年3月20日
於:お江戸上野広小路亭

三遊亭王楽『棒鱈』
はやのみこみ ふろしき漫談
三遊亭兼好『茶の湯』
一龍斎貞山『山内一豊 出世の馬揃え』
コント青年団 コント
三遊亭好楽『一眼国』

有給。お江戸上野広小路亭には初めて来た。平日の昼間だし空いているだろ……と思ってのんびり来てみたら結構な入りでほぼ満席。びっくりした。

王楽師、寅さんの鯔背な姿が決まっている。酔っ払いや田舎侍との落差が楽しい。

兼好師、マクラで習い事の話題だったので『あくび指南』かとも思ったが。
定吉がご隠居を追い込んで茶の湯を始めさせるやりとりがおかしい。定吉の腹黒さが絶妙。
長屋連中の引越しのドタバタも楽しい。

貞山先生、持ち時間が短くなってしまったらしく、脇道に逸れたりもせずつーっと一気に読み終わりまで。

コント青年団、総合病院の助教授と葬儀屋社長のコント。病院の待合室というシチュエーションで、客いじりも織り交ぜる。「客席が病院の待合室とまったく同じ顔ぶれ」。確かに。

好楽師、昔の縁日の思い出をマクラに。
六十六部は特に渋ることもなく一つ目の話を語り出す。個人的にあそこのなだめたりすかしたりというくだりはあまり好きではないのでありがたい。
しかしまあなんというかほんと「そつがない」という話しぶり。なんていうと生意気なのかな。
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