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一蔵ひとりの会 20回スペシャル! [落語]

一蔵ひとりの会 20回スペシャル!
於:清瀬 清瀬けやきホール

柳家緑太『狸札』
春風亭一蔵『棒鱈』
春風亭一之輔『鈴ヶ森』
あした順子 漫談
春風亭一蔵『文七元結』

一時間程度かけてバイクでのんびりやってくる。天気がよくて湿度も低く、気持ちいい。

緑太さん、11月に二ツ目に昇進することが決まり、「こんなことしてる暇はない」とのこと。いかにも柳家の前座という感じ。

一蔵さん一席めの『棒鱈』は以前にも一蔵ひとりの会で聴いたことがあったはず。江戸っ子と田舎侍の酔っ払いがおかしい。

一之輔師、最近ゲストとかでしか聴いてないなー。いかんいかん。
それにしても『鈴ヶ森』は何度も聴いたはずなのに、この面白さはどうだ。もちろん細かく変わっているところもあって、そこは新鮮に楽しく聴ける。けどベタベタの決まりきったセリフでさえ思わず笑ってしまう。
やっぱりこの人は持ってる空気からしてちょっと特別なんだろう。

あした順子先生、跳び箱をあしらったワンピースに揃いのトップス(?)。前から見ると1段から10段まで積んであるように見える。こんなのどこで売ってるんだろう。
寄席と同様に最初はひとりで漫談をし、後半は緑太さんをあしたひろし先生に見立てて「女は君さ順子」「男はあなたひろし」を披露。緑太さんをいじりまくる。

一蔵さんの二席め、この時期に『文七元結』とは。ひとりの会のスペシャル回にふさわしい大ネタ。客席の照明も落として舞台を引き立てる。
ネタおろしなのか、やや固めの印象。
佐野槌の藤助が長兵衛と友だちのようなやりとりをする形は初めて聴いた。
袴の腿の部分が手汗でびっしょりになっているのが客席からもわかるほどの熱演。
もう少しこなれた頃にもう一度聞きたい。
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