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亀戸梅屋敷寄席 五代目圓楽一門会 九月二十七日 [落語]

亀戸梅屋敷寄席 五代目圓楽一門会 九月二十七日
於:亀戸 亀戸梅屋敷 藤の間

三遊亭楽しい『子ほめ』
三遊亭愛坊『狸札』
三遊亭好吉『寄合酒』
三遊亭王楽『百川』
三遊亭好の助『粗忽の釘』
三遊亭兼好『花筏』

祝☆巨人ペナントレース優勝☆
いやーよかった。今年はイマイチ調子が上がりきらないままなんとなーく勝って、最後だけブーストかけたような印象。とはいえなんにせよめでたい。このままCSも突破して、今年こそ日本一奪回を!

というようなマクラを誰も振らず。野球と落語って客層被らないのかな? まあ野球政治宗教の話は初対面の人にはタブーてのは落語でも同じなのだろう。

楽しいさん、勢いよく、キレのある感じ。番頭さんの場面はなく、いきなり子どもをほめにいく。子どもの歳ではなく爺さんの歳を聞いてオチにするのは初めて聴く形。

兼好師の『花筏』は久しぶりに聴くが、さすがの一席。
花筏と千鳥ヶ浜を取り組みさせろと親方に交渉にきた興行主が、花筏が病気のはずがないと酒屋の小僧、料理番、女中の証言を語る場面がとにかくおかしい。
出演者のひとりが「兼好師匠より後に入った若手はみんな『ああいう風になりたい、あれくらい面白くなりたい』と背中を追いかけている」といっていたが……それでこr 謙遜に見せかけた裏側に自負が見え隠れしていたが、実際には2周くらい差をつけられていて、ちょっと謙遜にも洒落にもなっていないような……。あくまでも兼好贔屓の個人的な感想だけど。
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