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黒門亭 第一部 2353回 [落語]

黒門亭 第一部 2353回
於:落語協会2F

林家つる子『のめる』
春風亭一蔵『片棒』
柳家せん八『富士詣り』
春風亭一蔵『芝居の喧嘩』
三遊亭圓王『江戸の夢』

雨がやんだのでバイクで黒門亭まで。が、途中で左のウィンカーが点滅しなくなる。やべえこれまた切符切られるパターンじゃね?

つる子さん、顔小さくてかわいい。なんでまた落語界へと思うほど。美人で有名な某二ツ目☆さんより個人的にはかわいいと思う。
見た目の可憐さから想像するものより低い声で少し驚く。
うーんヤバい噺が半分しか入ってこない。
これ『のめる』はまだ呑気な男たちしか出てこないからいいけど、荒々しい江戸っ子が出てくる噺とかになったら情景が思い浮かばないかも。かわいすぎるのも落語においては決してプラスとは限らないのかもしれない。
初めてかと思ったら、2年以上前にも一度聴いていたようだ。そのときは特になんとも思わなかったんだけど、女性は変わるなあ。うん自分で言ってておっさん臭い。

続いて一蔵さん。結構ご無沙汰している。
一蔵さんの『片棒』は初めてかも。最初は上機嫌でテンションの高い大旦那がどんどん不機嫌になっていく様子がおかしい。
金太郎銀次郎のハイテンションぶりも一蔵さんらしくて面白い。

せん八師、高座に上がる際に「待ってました!」「たっぷり!」と声がかかり、ご祝儀を渡す人も。黒門亭では珍しい光景。高座にちょこんと座り、淡々と噺が進む。

仲入りがあけると、なぜか一蔵さんが高座に上がる。「皆さん。本日ここで出るはずだった○○師匠は残念ながら出ません! さっき電話してみたらなんと地方に行っているようです」とのこと。どうやら日を間違えたらしい。そんなことあるの? で、仕方ないので今日の番頭である一蔵さんがもう一席、となったらしい。まあ私は一蔵さん目当てだからいいんだけど。
思わぬ二席めに無理やり(?)テンションを上げたのか、いつもより更にテンション高め。

圓王師は初めて。いい感じに脂の抜けてあっさりとした風貌と語り口。
『江戸の夢』は初めて聴く噺。「普段演られていない噺というのはあまり面白くないから」と注釈が入る。確かにどこといって盛り上がりがあるわけではないが、さっぱりとした味わいの噺。

帰り道にさっそくバイク屋に寄って修理してもらう。単にウィンカーの球切れだったようだ。
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