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第14回きたくせんたー寄席 蜃気楼龍玉独演会 [落語]

第14回きたくせんたー寄席 蜃気楼龍玉独演会
於:王子 北区中央公園文化センター

蜃気楼龍玉『親子酒』『夏泥』『千両みかん』

昨日は大学時代の友人たちと昼間っから呑む。
上野で30分390円で飲み放題という店に入り、30分で生ビール2杯と純米吟醸を1杯。つまみ2品以上を取る必要があるが、それでも1200円くらい。ここいいな……、これから黒門亭行ったらここで一杯やって帰ろう。
その後ちょっといい焼肉屋へ。食べ放題にしてみたが、最初のノルマの分を食べたあたりで結構お腹いっぱいになってしまい、さほど食べられず。というかいい肉は脂がすごいから、あまり多くは食べられない。歳取ったんだなあ。暴飲暴食をしたので体重増加が心配だったが、特に変わらず。よかった。
家に帰ってそのままソファで寝てしまう。猫が添い寝してくれるのは嬉しいが、なぜトイレに行きたくなったタイミングで膀胱を押しますか。わざとか。

雨がやんだので、バイクで会場まで。が、霧雨としてまだ降っており、会場に着く頃には結構濡れてしまった。
区が主催なのか、料金は820円とかなりお安め。その半端な値段はなんなのだろう。さらに領収書ももらう。落語会でこんな立派な領収書もらったの初めてだ。
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龍玉師は久しぶり。去年の年末以来か。
いつもはこの会は二人会らしいのだが、今回は完全に独演会で前座もなし。
最初は二席の予定だったが、ネタ出ししているのが『親子酒』。それで2時間は難しそうということで、急遽三席に。
『親子酒』はやっぱりお婆さんとの攻防が楽しい。なだめたりすかしたり、おだてたり逆ギレしたりところころと感情が入れ替わるのがおかしい。

続けて急遽入れたもう一席『夏泥』は、泥棒に入られた大工の図々しさが凄まじい。道具箱や着るものに加えて、店賃までも巻き上げる。「死にてえなあ〜……さあ殺せ!」の脅し文句が真に迫っている。こういう小悪党が本当にうまいなあと思う。

仲入りをはさんで三席め。だいぶ番頭さんの性格は軽め。主殺しの磔をおどろおどろしく語り、だいぶ怯えた様子。磔の仔細を教えた人が「あれは見るもんじゃありませんなあ」などといいながら「みかんが見つからなかったら言ってください、磔だけは見に行きますから!」と送り出すのがおかしい。
最後、普通なら番頭さんにもみかんを一房くれるのに、おとっつぁん、おっかさん、お婆さんに一房ずつ。より番頭さんが主人を裏切りやすい状況になっている。

落語の後に龍玉師への質問タイム。こう改まって衆人環視の中で質問タイムを設けられるとなかなか出てこない。打ち上げとかなら気軽に質問というか話はできるけど……。というかこういうところがなんとなく自治体主催っぽい。なんとなーく気まずいような雰囲気で終幕。
雨はまだ細かく降っていて、歩きなら傘はいらない程度なのだが、バイクで走ると結構びしょびしょに。素直に電車にすればよかったか。
タグ:蜃気楼龍玉
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