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両国寄席 平成二十六年初席 一月十一日 [落語]

両国寄席 平成二十六年初席 一月十一日
於:お江戸両国亭

林家正雀『四段目』
三遊亭兼好『浮世床(夢)』
三遊亭好太郎『看板の一』
春風若イチロー 腹話術
三遊亭道楽『阿武松』

今日は兼好師の誕生日。『ハッピーバースデー』の出囃子に送られ、照れた感じで登場。「ちょうど44年前の今日、会津若松で産まれ、その後母一人子一人」と一瞬あれそうだっけ? と思わせておいて「……父一人兄一人」と落とす。
兼好師の『浮世床』は将棋や隠し芸も面白いのだが、今日は夢から。
芝居を見に行ったという場面では、前の正雀師の『四段目』をうまく引っ張って笑いを誘っていた。
芝居の声かけの「とんっときて『ぉとぁやっ!』、とんっときて『たぁやっ!』、とんっときて『たぁやっ!』……」と楽しそう。
他の流派では最近聴かない寝小便でオチ。

好太郎師、この間から気になって仕方ないのだが、「張りが決まったところでこの看板のピンは懐にしまって」と何度もいいながら毎回毎回しまうのは袂なのは何か意味があるのだろうか。まさか気づかないってことはないだろうし……。
正雀師と兼好師で帰ろうかと思ったけど、まあせっかくだからと残ってみたものの、「もったいない」ってのはいろいろ考えなければならんなあと思った次第。

とにかく兼好師誕生日おめでとうございます。
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