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らくご男子高(第6回) [落語]

らくご男子高(第6回)
於:中野 なかの芸能小劇場

オープニングトーク
柳家喬之助『寄合ズリ』
三遊亭玉々丈『新明解国語辞典』
春風亭一之輔『酒の粕(改作)』
三遊亭天どん『老後が心配』

天どんさん真打昇進前最後(?)の男子高。
普段なら落語協会の2階で行うのだが、今日は百栄師に会場をとられたとかで中野に移動。
とはいえ客の入りは70〜80人くらい? 落語協会では入りきらないのではないだろうか。
そのうちの半分くらいが初めてらしい。

恒例のオープニングトークは一之輔師がまだ静岡の会から帰ってきていないということで、3人でスタート。が、開始直後にVネックの白下着にステテコといういでたちで一之輔師が登場。
トークテーマは「嫌いな女」「好きな制服」「記憶に残る自慰」。……うんまあ最低なトークが繰り広げられていた。なんつーか別に無理に下ネタに走らなくてもいいと思うのだけれど。内容は詳しくは書けない。

落語に入ってからもまあ下ネタのオンパレードで、内容や感想を詳しく書くのは憚られる。
順番はジャンケンで決め、負けた順に上がることに。

喬之助師は「『男子高』だからって下ネタに走るのはどうか。私は本格を演る」といいつつ、『寄合酒』を元にした下ネタ改作。タイトルでだいたい内容の想像はつくのではないだろうか。

玉々丈さんは喬之助師と似たような噺を作ってきたらしく、「新作で『つく』ことはほとんどないのに……。しかも向こうの方が面白いし。迷惑だ」とのことで、急遽らん丈師の持ちネタ『新明解国語辞典』の下ネタ単語編。

着物をちゃんと着込んだ一之輔師、与太郎噺のマクラでよく演る『酒の粕』を下ネタに改作したもの。

トリの天どんさん、デパートで子どもが将来の不安を見ず知らずの爺さんに打ち明けて駄々を捏ねるという新作をかける。
駄々を捏ねるのに高座上でひっくり返ってバタバタと暴れるのだが……なぜか暴れているうちに着物が……。

とまあ最低で最高な会だった。
恒例の「放課後」という名の打ち上げにも参加する。ここもまたカオスな空間となっていた。
天どんさんが真打昇進したことで最後かとも思ったが、これからも続けるらしい。次を楽しみにしていよう。
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