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五代目圓楽一門会 [落語]

五代目圓楽一門会
於:国立演芸場

三遊亭たい好『つる』
三遊亭好の助『幇間腹』
三遊亭鳳志『ちりとてちん』
丸一仙丸・朱仙 太神楽
三遊亭兼好『夏泥』
三遊亭圓橘『三十石夢乃通路』
三遊亭楽之介『お血脈』
チャーリーカンパニー コント
三遊亭鳳楽『抜け雀』

当日に国立演芸場にチケットが残っているか電話で尋ねたところ、「まだだいぶ空いているので大丈夫です」とのことだったので半蔵門へ。
当日券窓口で空きの座席表を見せてもらったところ、なるほど1/3くらい空いているようで、前の方を確保できた。

こういうことを私のような単なる一落語好きが言ってしまってはいけないと思うが、正直圓楽党の未来は暗いと思う。
私は兼好師が贔屓だからという点を差し引いても、兼好師より面白いと思える人も、また聴きたいと思わせる人も見当たらない。
噺のチョイスもあるだろうが、正直圓橘師も盛り上がりに欠ける退屈な高座だった。
鳳楽師もこの中ではマシだけど、落協でいえば小三治師のポジションなわけで、それを考えたら……。
トップでこれなのだから他は推して知るべし。
特に若手はひどいなぁ……そしてそれをどうにも思ってないように見える。
芸協に合併断られたのもこれじゃ当然だと思う。以前、誰かが「圓楽党はインディーズ」と言っていたが、笑えない。

周りに引っ張られたのか、今日は兼好師もなんかイマイチ。泥棒が金を出す納得のいく理由がない感じ。

はぁ。これで三千円は高えよ。
私はこのブログを始めるにあたり、なるべく悪いことを書かないようにしようと思っていたのだけれど、今日は我慢できなかった。
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