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黒門亭 第一部 1919回 [落語]

黒門亭 第一部 1919回
於:落語協会2F

三遊亭ございます『誕生祭(新作)』
柳家花いち『新聞記事』
蜃気楼龍玉『夏泥』
柳貴家小雪 太神楽
林家木久蔵『そば清』

GWも落語か休出かの二択で、ずっと深夜まで残業続きだったのが、ようやく少ーしだけ落ち着いたので心置きなく落語へ。

ございますさんは兄弟子のありがとうさんが廃業してしまって、どうにもハンパな名前になってしまってちょっと気の毒。
あとこういうことを言うのはアレなんだけど、前座の新作は聞きたいと思わないなあ……。

花いちさんは見た目若返ったクリス松村みたいな感じ?

今回のお目当て、龍玉師は『夏泥』。
人のいい泥棒と、図々しい家主(そういえばこっちの名前も最後まで出てこないな)のパワーバランスが崩れていくのが面白い。
一度主導権を取られると、泥棒がどんどん弱気になるように演る人も多いが、龍玉師は最後まで割と五分五分を保って、泥棒としての矜恃は失わない感じ。
やっぱり「悪いヤツ」がうまいと思う。

小雪さんは、客がそれほど入っておらず座敷の真ん中が空いていたため、そこで太神楽を行うという大サービス(?)。
至近距離かつほぼ真横から太神楽をみるという貴重な体験ができた。
座敷でセンターステージというイレギュラーな舞台で見事にノーミス。さすが。

木久蔵さんは5年ぶりくらい。
前に見たときと全然変わってない。
マクラで、池袋警察署の一日署長になったとかテレビでの仕事の話とか、結構面白いこと言ってるのに、それぞれのエピソードにオチがないのでグダグダ感ばかりが残る。もったいない。
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